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2013年9月2日月曜日

建設業界の為のハードディスク故障保護其の1

設計事務所のみなさんはファイル共有構築はどうされていますか?

最近は家庭内LANの普及もあってネットワーク型のハードが大手メーカから

発売されています。

私もこれは皆で使えて便利だ!と思って使っていたのですが夏のある日、

停電でデータ消滅の悲惨な目に。。。。。。

定期的にバックアップを取っていたので数物件の消滅の被害で済んだ

のですがその日を境にデータ管理の大切さを身にしみました。

復旧にもそれなりの時間を裂きました。。。。。

で、windowsサーバを導入したのですが私以外の者が管理出来る物では

なく、又、必要以上の高機能である為、初期導入コストもそれなりのもの

がかかってしまいました。

ここで思ったのが設計事務所規模のスモールオフィス(あくまでも私の

周りの話ですが)でそれだけのコストを掛ける必要があるのかと。

さらにサーバ構築の知識がなければ業者に頼んでのLAN構築との

ことになります。

そこで私が選択したデータ消滅の憂き被害に合わない為の保護方法を提案します。


テーマは

安価であること

皆で使えること

データ消滅に対して保護された物

です。


ハードディスクのデータ保護方法にRAIDって方法があります。

詳しいRAID解説はhttp://e-words.jp/w/RAID.html

要約しますとハードディスク2台以上に同時にデータ保存をして1台が壊れても

他のハードディスクが生きてるのでデータが壊れにくいですよ!って物です。

RAIDレベルは適切に管理すれば1でも充分かと思います。

RAID1http://e-words.jp/w/RAID201.html

このRAIDとLAN対応のハードディスクを紹介します。



Shuttle NAS KD20 OMNINAS KD20



少々値が張りますがお手軽にRAID構成と社内LANの共有

ハードディスクが構成出来ます。

NASNetwork Attached Storageってファイルサーバです。

他にも大手メーカからNAS型のハードは発売されていますが

やはりこれも値が張るのが現状です。。。。

ユーザー側で少しセットアップが必要ですがこの製品がお手頃です。

これとハードディスクをセットでご用意下さい。

LANにつないでマニュアルどおりにセットアップすれば

社内共有出来てかつ故障に強い外付けハードが完成します。

将来的にはビックデータ、クラウド技術が発展して行くのでしょうが

これを導入されてみてはいかがでしょうか?

既に社内LANでハード共有出来る仕組みを構築している方向けには

後日別の方法を提案しますのでよろしくお願いします。

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